イラク人のお宅でホームパーティ2010-01-18 05:06

在アンマンのイラク人、バグダッド出身のクリスチャンのお宅での
ホームパーティに招待されました。
レストランでは食べれない(あまりにも家庭料理すぎて食べれない)、
イラク家庭料理を沢山食べれ、大満足でした。

デジカメを忘れ、携帯電話で撮影したので↓↓↓
残念ながら写真の色があまり良くないのですが、、、

前菜はサラダ類が数種類。
これは(↓)この地域で最も有名なパセリサラダ、Tabbouleh(タブーレ)です。


タブーレはレバント・クズィン(Levant Cusin)の一種で、
Levantとは昔のシリア、レバノン、イスラエル、ヨルダン、
イラクやトルコの一部エリアを指します。

(↓)イラク家庭料理、Dolma(ドルマ)です。絶品でした!
玉ねぎ、ズッキーニー、ナス、パプリカ、グレープの葉のそれぞれに、
お酢の利いたご飯とラム挽肉が詰められています。
ラムチョップも一緒に煮込まれています。


(↓)イラク家庭料理、Tabsi Bathinjan(タブスィ・バスィンジャン)
これも絶品!
ご飯、牛挽肉がトマトソースで和えられ、ナスで包まれていました。


(↓)イラク家庭料理、Kuba Yakhni(クッバ・ヤクニ)
美味しいです!
ご飯で作った団子の中に牛とラム挽肉が詰められ、
ひよこ豆と一緒に煮込まれたスープです。


これは(↓)お口直しのマンゴーのマスタード和え漬物
とっても酸っぱいのですが、この地域では良く食べられています。


中東地域の人はパーティとなると、夜は長い!
お料理もメインを食べる時間がとても遅いです。
今回は夜7時半スタート、夜11時まではお酒と前菜だけで、ひたすらおしゃべり。
火の通ったメインディッシュは夜11時に登場!

こちらは金土が休みなのですが、木曜の晩はどこの家庭も
ホームパーティを開催したり、外食したりで、賑やかです。
それで、夜9時、10時頃までは、お酒を飲まれる家庭は飲むし、
飲まない家庭はおつまみとソフトドリンクでおしゃべりタイムを過ごします。
レストランへ出かけたり、メインディッシュが登場するのは夜9時、10時、
それからひたすら食べ、帰宅は深夜。

おしゃべり好きなので、あっという間に時間は過ぎてしまうのですが、
この生活当然太ります!

今回はわざわざイベント会社から
ウード奏者と歌い手を呼んでくれました(↓)


ウードは基本的には静かなミュージックなので、
激しいアラブダンスは踊らないのが普通ですが、
フォークダンスのような簡単なステップを踏む踊りはあります。

ということで、食べたあとは無駄な努力と分かりつつ、
少しでもカロリー消費のため、ステップを踏みました!

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