非日常の絶景、ワディ・ラム砂漠ツアー2009-12-10 12:59

ヨルダン南部のワディ・ラム(Wadi Rum)では砂漠ツアーが楽しめます。


ワディ・ラムは南北130kmに伸びる2km幅の岩山の間に広がる砂漠です。


第一次世界大戦において、
オスマン帝国はドイツと同盟を組み、中東戦を展開しました。
一方で、アラブは(この頃明確な国として存在せず)、
イギリス、フランスとの連合国側と同盟を組み、
オスマン帝国と戦うことになりました。
この際、アラブの諸部族に協力するために、
イギリス軍から若い士官トーマス・エドワード・ロレンスが送り込まれました。

ワディ・ラムは映画「アラビアのロレンス」の撮影中心地であったと同時に、
1916年-1918年の通称「アラブの反乱」において、
ロレンスが拠点の一つとした地でもあります。
(「アラブの反乱」については人により意見も様々、
欧州諸国に誘導され、アラブの自発的な行動ではないとの意見もあります)

さて、現在のワディ・ラムはエコツーリズムの考えに基づいた運営がなされ、
観光業には地元のベドウィン(砂漠の遊牧民)が従事しています。

観光情報はこちら(↓)
WADI RUM, Desert of Mountains


砂漠の中は登録された車両で入ります(↓)


ベドウィンの男の子が運転してくれました(↓)


広大な砂漠の中を四駆が走ります(↓)


周囲の岩山も長い年月をかけて浸食したことがわかります(↓)


そして所々、古い文字が岩山に描かれています(↓)


どこまでも続く砂、残るのは小さな足跡のみ(↓)


沈む夕日(↓)


夕日があたりオレンジ色に輝く岩と砂(↓)


ワディ・ラムでの宿泊はテントです(↓)


12月から3月は夜がとても冷え込むこと、
砂嵐も多くなるので、
この時期は避けたほうがいいかもしれません。

夏だと外で星空の中、眠れるようですし。
私は12月に行き、運悪く夜は砂嵐となり、テントに吹き付ける、
砂の爆音で全く眠れませんでした。

映画ですさまじい砂嵐と超越した自然の威力の中、
ロレンスが自分の行く末を一人悩む光景が思い起こされました。

夜の砂嵐から一夜あけて、
朝の砂はこんな波模様(↓)


テントでのキャンプ、
晩御飯は砂の中で食材を蒸し焼きにした(↓)
ベドウィンスタイルです。