ヨルダンの世界遺産、秘境ペトラ遺跡 ― 2009-12-13 09:54
ヨルダンで必ず訪問すべき観光スポット、それはペトラ遺跡です。
映画「インディ・ジョーンズ」シリーズ3作目、「最後の聖戦」で、
聖杯が隠されていた宝物殿は、ペトラ遺跡にあるのです。
まずは、この小規模な岩の間を抜け(↓)
切り立った岩間を1km以上歩きます(↓)
すると目の前は
砂岩をくり抜いて作られた神殿、エル・ハズネ(↓)
紀元前1世紀~後2世紀頃の建造と考えられています。
エル・ハズネだけを見て満足して帰る観光客も多いのですが、
ペトラ遺跡はまだまだ続きます(↓)
疲れたらラクダ、ロバ、馬などに乗れます(↓)
観光エリア内を隅から隅まで直線で歩いても往復10km以上はあります。
しかも後半は山道。
岩の山道を歩き通すと本当に疲れるので
復路の3kmをロバに乗りましたが、何とも助かりました!
ペトラ一帯は紀元前7000年前からの居住痕跡があり、
何世紀もの時を越えた重層的文化の結晶と言えます。
ペトラの豊かな都市文化形成に最も貢献したのが、
紀元前6世紀頃から定住をはじめた、
アラブ系のナバタイ人です。
この地域が106年頃にローマ帝国に支配された後は、
数多くのローマ都市建造物が建設されましたが、
4世紀頃の大地震以降、人々はだんだん住み着かなくなり、
7世紀頃のイスラム軍、12世紀頃の十字軍の砦に利用された以外は、
ほとんど日の目を見ることがなくなりました。
ナバタイ遺跡、ローマ遺跡、数々の神殿、寺院、教会、
墳墓、劇場、お城の中をひたすら歩きます(↓)
山道も登り(↓)
するとエド・ディルに辿り着きます(↓)
これも1世紀頃建設されたナバタイ人の神殿です。
真西に面していて、夕日がまっすぐに神殿に注ぎ込みます。
山道はまだまだ続きます(↓)
そして、アラバ渓谷へ(↓)
歩いて上った渓谷頂上(↓)
空が近くなった気分になりますよ
とても一日では見切れないペトラ遺跡ですが、
なんと全体の5%しか発掘されていなく、
数々の謎を秘めているのです。
隅々まで見たいのであれば、最低1泊することをおすすめします。
映画「インディ・ジョーンズ」シリーズ3作目、「最後の聖戦」で、
聖杯が隠されていた宝物殿は、ペトラ遺跡にあるのです。
まずは、この小規模な岩の間を抜け(↓)
切り立った岩間を1km以上歩きます(↓)
すると目の前は
砂岩をくり抜いて作られた神殿、エル・ハズネ(↓)
紀元前1世紀~後2世紀頃の建造と考えられています。
エル・ハズネだけを見て満足して帰る観光客も多いのですが、
ペトラ遺跡はまだまだ続きます(↓)
疲れたらラクダ、ロバ、馬などに乗れます(↓)
観光エリア内を隅から隅まで直線で歩いても往復10km以上はあります。
しかも後半は山道。
岩の山道を歩き通すと本当に疲れるので
復路の3kmをロバに乗りましたが、何とも助かりました!
ペトラ一帯は紀元前7000年前からの居住痕跡があり、
何世紀もの時を越えた重層的文化の結晶と言えます。
ペトラの豊かな都市文化形成に最も貢献したのが、
紀元前6世紀頃から定住をはじめた、
アラブ系のナバタイ人です。
この地域が106年頃にローマ帝国に支配された後は、
数多くのローマ都市建造物が建設されましたが、
4世紀頃の大地震以降、人々はだんだん住み着かなくなり、
7世紀頃のイスラム軍、12世紀頃の十字軍の砦に利用された以外は、
ほとんど日の目を見ることがなくなりました。
ナバタイ遺跡、ローマ遺跡、数々の神殿、寺院、教会、
墳墓、劇場、お城の中をひたすら歩きます(↓)
山道も登り(↓)
するとエド・ディルに辿り着きます(↓)
これも1世紀頃建設されたナバタイ人の神殿です。
真西に面していて、夕日がまっすぐに神殿に注ぎ込みます。
山道はまだまだ続きます(↓)
そして、アラバ渓谷へ(↓)
歩いて上った渓谷頂上(↓)
空が近くなった気分になりますよ
とても一日では見切れないペトラ遺跡ですが、
なんと全体の5%しか発掘されていなく、
数々の謎を秘めているのです。
隅々まで見たいのであれば、最低1泊することをおすすめします。
石造りの素敵な村 Taybet Zaman ― 2009-10-24 23:52
アラビア半島の人々は数十年前までは、
ベドウィン(砂漠の遊牧民)か村人、
つまり非定住型か定住型の生活を送るかの
いずれかに大きく分類できました。
「アラブ」というとどうしても砂漠の中をラクダで旅するベドウィンを
イメージする人が多いのですが、
農耕を主体として生活していた村人も相当数いました。
そんな、昔の村を再現した、石造りの素敵なホテル、
Taybet Zaman(タイベ・ザマン)がぺトラ遺跡の近くにあります。
ホテルの各室は路地に面し(↓)、
昔の家々が路地沿いに連なる様子を再現。
部屋の前は憩いの場(↓)
ホテルが小高い山に立地しており、
部屋の前の景色がこーんなに開けていたので(↓)
(↑)上記椅子に座り、スパークリング・ワインを飲んで
いつものナマケモノと化しました。
石造りのため、部屋の中はひんやり。
ヨルダン版カントリースタイル(↓)
カントリースタイルなリビング(↓)
カントリースタイルなインテリア(↓)
ベドウィン(砂漠の遊牧民)か村人、
つまり非定住型か定住型の生活を送るかの
いずれかに大きく分類できました。
「アラブ」というとどうしても砂漠の中をラクダで旅するベドウィンを
イメージする人が多いのですが、
農耕を主体として生活していた村人も相当数いました。
そんな、昔の村を再現した、石造りの素敵なホテル、
Taybet Zaman(タイベ・ザマン)がぺトラ遺跡の近くにあります。
ホテルの各室は路地に面し(↓)、
昔の家々が路地沿いに連なる様子を再現。
部屋の前は憩いの場(↓)
ホテルが小高い山に立地しており、
部屋の前の景色がこーんなに開けていたので(↓)
(↑)上記椅子に座り、スパークリング・ワインを飲んで
いつものナマケモノと化しました。
石造りのため、部屋の中はひんやり。
ヨルダン版カントリースタイル(↓)
カントリースタイルなリビング(↓)
カントリースタイルなインテリア(↓)
最近のコメント