イラク北東部のエルビル市2009-11-05 06:14

イラク北東部にクルド人の自治地域であるクルド自治区があります。
首都はエルビル、アンマンやウィーン等からの直行便があります。

アンマンからのフライトは国連関係者の姿をよく見かけます。
エルビル空港に到着したロイヤルヨルダン航空(↓)いつも満席です。


ウィーンからのフライトは欧米のビジネスマンが多いそうです。
クルド自治区ではこれまで隣国トルコとの貿易も多かったのですが、
最近では基本インフラや投資法の整備も着々と進め、
その他の欧米諸国間との投資機会の拡大に力を入れています。

そのためエルビル市内の目抜き通り等の道路インフラも
しっかりと整備されています(↓)


さて、クルド人とはトルコ、イラク、イラン、シリアの国境近辺の先住民族で、
公用語はアラビア語ではなく、クルド語です。
イラクはクルド自治区以外の公用語はアラビア語です。

ですので、市内の看板もこの通り(↓)
左から、英語、アラビア語、クルド語の順に表示されています。


エルビル市内の商店等の様子を撮影してみました。

CD屋さん(↓)
クルドミュージックを聞いてみたかったので、数枚を購入してみました。


酒屋さん(↓)


アサヒスーパードライ発見!
ドイツで作られたものだそうなので、
日本と同じ味か分かりませんが、
アンマンに売ってないので何本か購入してみました(↓)
お値段はワンケース買うと、500ml缶1本1ドル程度。


ヨルダンでもお馴染み、水タバコショップ(↓)
ヨルダンでは水タバコのことをアルギーラと呼んでますが、
呼び名は中東の国で様々です。

水タバコは中東地域で発展した特有の喫煙具を利用したタバコで、
果物等のフレーバー付けがされています。
容器は色とりどりでキレイです。